ついにタージマハルへ③タージマハルのかけらみたいな象嵌(ぞうがん)細工

タージマハル、アグラ城と見学する間に時刻は2時近くに。
気温も高く、水分は持っていったけど、「塩が足りない」と感じるほどに汗もかき、たくさん歩き、大変頑張りました。
カーンさんに「ランチはインド料理と中華、イタリアンどれがいい?」と聞かれ、安定の中華をお願いしたら、おススメされたのでこちらへ来ました。もはやおなかペコペコの子どもたち。
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店内はゴージャスな感じだけど、値段は良心的。
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デリーはよっぽど物価が高いんだな…
(心の声)
味はまあまあなんだが、
空腹すぎた子どもたち、
美味しい!美味しい!と食べまくる。

その後お土産屋さんに連れて行きたいとカーンさん。まあ、ガイドにはつきものの「お土産屋さん」ツアー。ひとつくらい見てもいいかなと気軽に行ったのがここ。

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S.K.COTTAGE INDUSTRIES

ここでは遥か昔にタージマハルの象嵌(ぞうがん)を手がけた職人の末裔が、今でも同じ技術を継承して工芸品を作っているらしい。

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大理石を石のペンで掘って、

絵を描いて、そこに合った宝石を
パーツに分けて切る。
全部手作業。
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ひとつの花のパーツがこれだけある。

それをコツコツとはめては入れ、
磨き、を繰り返す。
気が遠くなる作業だ。
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大理石は光を通すので、

こんな使い方もできる。

ひとつ記念に欲しい気持ちもあったけど

きっとすごく高いだろうな。
まず、このコースターの値段を聞いてみよう。
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これなら石も細工が簡単そうだし、
安めじゃない?
さて幾らでしょうか?
答え
7000ルピー超え
 
 
コースターに14000円…
出せない…!!!!そんな出すなら逆にお皿とか!?
と聞いてみるが、お皿はもちろん一万ルピー超え。テーブルとか何十万の世界。

小さなペンダントトップも5000とかでした。色々見たけど結局何も選ばず帰る。
(後日談、今振り返るとコースターくらい買ってもよかったよね!笑)

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帰りの道の風景はのどか。

デリーから少し車を走らせると、
こんなに畑がたくさん。
麦の穂が光る。
その中を自転車を漕ぐ人。
不思議な長い煙突からたなびく煙。
ああ、もっといろんなインドを見てみたいな…
と思いながら、ふと車中でも楽天を検索してみると、このコースター
36000円!
いや…だから14000円が安い!とは思えないけどね。
ていうか何でも売ってるな!楽天!!
思い出に、タージマハルのかけらみたいなものを欲しくなる気持ちはわかるな。
うわさによると象嵌細工はアグラ付近は最も高くデリーだとそうでもない、とのことなので、
今後気をつけて探してみます。
 
以上!タージマハル紀行でした!
次はジャイプールに行きたい!!
 
 
 
 
 

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