インドでこじゃれた西洋風のパティスリーに行ってスイーツを買ってみたら【デリー、バサントビハール】

近所のバサントビハールDブロックに、新しいパン屋&スイーツ屋さんがオープンした!との情報。   早速パトロールしてきた!  

The Artful Baker

【住所】The Artful Baker, Shop No. 1, D-block Market, Vasant Vihar Poorvi Marg, Vasant Vihar, New Delhi, Delhi 110057 インド
【地図】https://goo.gl/maps/pf6JV3W8qkToNerd7

うんうん、結構可愛い外観。 後ろを振り返ると  

  なんかこんな木枠カバーがポーンと道路に置いてあった。まだ完成してない??  中に入ったらショーケースの下を修理していたから、邪魔なカバーをここに置いたみたい。他に置くとこないんだね。
中のスイーツはこんな感じ。 珍しくエクレアがある。  

  パンもありました。  

  これ立てすぎて落ちてこないか?大丈夫か?   いくつか買って「ここで食べる?持ち帰る?」と聞かれ「持ち帰りで」と答えたが、   ん?ここ食べるとこあるか?  

  ここかー!?   修理の人の荷物一式置いてあるけど、うーん、ちょっとショーケースとの距離が近いな。でもここでコーヒーなど飲み物も売ってたので、ちょっと飲むくらいなら可能かな?     
最も気になったケーキはこちら  

ぶっ刺してある   パティシエはフランスで修行したらしいが、 これがフランスの流行りなのか?     どうやって食べるの?と聞くと、 上からこの中のクリームをかけて食べてと。  
子どもたち、喜んでそのようにしたが 、思ったよりクリームが液体で、 

  飛び散りまくり  

パティシエよ、キミ色んな想定をしないまま ぶっ刺したいだけで作っただろう?    

箱にどうやって入れるかもあまり 想定していなかったね?   でも、このチョコマフィンは美味しかったです。 珍しく甘すぎずちょうどいい甘さ。 あと、クロワッサンも重めながら美味しかった。   私の大好きなチーズケーキは…  

うーん。 なんか思ってた味と違う。 入ってる素材の味がそれぞれうまくかみ合ってないというか…  
でもインドにありがちな 甘すぎて食べられないぜ! という感じではない。    

結論:ローカルにしてはまあまあ!!(かなりな誉め言葉です)    

そもそもインドのスイーツってどんなのか? グラブジャムーンとかジャレビーとかのローカルスイーツと、いわゆる洋菓子という西洋のスイーツと、2種類が共存しています。これは日本と同じ。  
洋菓子がいつから作られ始めたのかわからないけど、多分そんなに歴史は長くないと思われる。  
そもそも要冷蔵で泡立てるとツノが立つ、 本物の生クリームが国で生産されていない。 国産品の生クリームは常温で販売されてるが、 常温で販売されてる時点でなんかちょっと違う気がする。

日本も昔そうでしたよね? 多分80年くらい前は バタークリームしかなかった。
生クリームの製造と、 冷蔵技術とともに洋菓子が発達したんだよね。  
多分ねー、インドにおける洋菓子世界は今、日本でいうそのあたり、つまり大正から昭和初期あたりにいると思う。    
そう思うと、日本人が 本場フランスのコンクールとかで 優勝とかしちゃってるのは 本当に凄い。    
そしてこれからインドもどんどん西洋菓子の世界に進出してくるはずである!
がんばれーインドのスイーツ業界!!    

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